お金貯めて三日泊まるのが夏休み
週刊誌読んでやって来れば数珠繋ぎ
冷めたスープ放り投げるように飲まされて
二段ベッドでもあたいの夏休み
Summer Vacation  あたいのために
Summer Vacation  夏 翻れ

—中島みゆき「あたいの夏休み」

2010年10月15日金曜日

canker sore

アメリカに来たらタバコなんて吸えないだろうなと思っていたのだが、どっこいここは南部。LSUの喫煙率は東大の3倍くらい。いや5倍かな。10mごとに灰皿がある。というかゴミ箱の上がどれも灰皿になっている。お値段は4ドルから5ドルと日本よりややお高めだが、それでもみんなけっこうパカパカ吸っている。

とはいえわたしも自分の身体の弱さはよくよく知っているので、調子に乗って釣られタバコをしないように肝に銘じている。幸いこっちはニコレットが安い。だいたい日本の3分の1くらいの値段かな。100ピースで30ドルくらい(日本だと1ピースだいたい100円)。アマゾンなんかで頼めるのだが、「定期購入の勧め」みたいなのまである。ニコレットもいつかはやめなければという感覚がなくなる。

が、やはりそろそろニコレットもなんとかしなきゃな、と思うのはやはり口内炎が出来た時である。わたしはよくものを食べるとき勢いあまって口の中を噛んでしまうのだけれど、ニコレットを噛んでいると確実に口内炎がひどい。今も久々の口内炎に苦しめられているのだけれど、友人に愚痴ったら写真のKANKA(口内炎は英語でcanker soreというのでその音をとってキャンカという。小林製薬的なネーミングは万国共通なのだね)という薬を買ってきてくれた。蜂蜜みたいなテクスチャーの塗り薬なんだが、これがまぁ痛みを見事に殺す。塗った一瞬後には口の感覚がなくなる。治療効果はおそらくない。いやしかしほんとにアメリカっぽい薬である(アメリカ人は保険の関係で日本人より病院にいかないからというのもあるのだろうか、市販薬がけっこう強烈)。身体にいいわけはないのだが、それでも帰国の際には10本くらいは買って帰りたいものである。あーなにも感じない。そしてまたニコレットを噛み締めるのである。とほほ。