お金貯めて三日泊まるのが夏休み
週刊誌読んでやって来れば数珠繋ぎ
冷めたスープ放り投げるように飲まされて
二段ベッドでもあたいの夏休み
Summer Vacation  あたいのために
Summer Vacation  夏 翻れ

—中島みゆき「あたいの夏休み」

2011年1月24日月曜日

あわわわわ

今学期はコースワークのリクワイアメントの関係上、ヴィクトリア朝の文学の授業をとっているのだが、この授業の先生、お若く見目麗しい男性なのだが(ちくしょうそんなことはどうでもいいのだ)とにかく授業のためにブログを開設し、そこにリーディング・アサインメントに対するレスポンスを書けという。それだけなら全然いいのだが、このブログをやっているBloggerというGoogleのブログメーカーをその授業ブログでも使っているので(そしてgmailのアカウントを通して投稿することになっているので)、このブログのわたしのアカウントとどうしてもリンクしてしまう。プロフィールを閲覧できるように設定すると、「あたいの夏休み」という、彼らアメリカ人にとっては文字通り意味不明な文字列が出てきて、そこをクリックするとこのブログに飛んでしまう。日本語なんだからいいじゃないかという話なんだが、ところどころに英語も混じってるし、こないだはfacebookのわたしのページに友人が日本語で書き込んだコメントを翻訳ソフトで翻訳しようとした輩もいたので、肝っ玉のちいさいわたしは耐えられない。プロフィールを非公開にすればいい話なのだが、そして今現在そうしているのだが、10人いる受講者の中でプロフィール非公開にしているのはわたしだけという状況。明らかに変なアジア人だ。また秘密のアルカイックスマイルで通すしかないじゃないか。ちなみに画像はEngland's Other Others(ヴィクトリア朝における、他者は他者でも「白人」他者の授業)と題されたおしゃれなブログのトップ画像。やだもう、先生ってばおしゃれすぎ。いやいやそうじゃない、若い先生って熱心過ぎてこういうことが起こるから困る。しかもこれまでアカウント名をうちの猫の名前でやってたもんだから、最初にサインインしたら「Nell」とかでて、誰この人状態。もうほんと、羞恥プレイもほどほどにしてくれよ。